【シリコンバレー時事】インターネット検索最大手の米グーグルは22日、中国本土での検索サービスから撤退し、同日から香港を拠点とする同社サイトで検閲抜きの中国語版検索サービスを始めたと発表した。一部情報を非表示とする中国当局による事前検閲制度の撤廃を求めた交渉が行き詰まり、「言論の自由」が保障されない環境下で検索サイトを維持するのは困難と判断した。 グーグルによると、中国法人自体は維持。北京や上海で手掛ける研究開発事業や主に多国籍企業を対象とする中国国外サイトへの広告仲介など検索以外の事業は継続する。 【関連ニュース】 ・ グーグル、来月10日に「撤退」か=中国紙 ・ 米グーグル、ネット対応テレビ開発へ=ソニー、インテル協力 ・ グーグル中国、検索結果の検閲はまだ継続=当局との交渉、結果待ち ・ 「中国ごう慢」に反論=COP15交渉欠席で釈明 ・ 外国企業と対話促進=グーグル問
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く