携帯電話業界関係者の情報によると、Apple は噂されている新型 iPhone の生産発注を、関連受託生産企業に発注済みだという。新型 iPhone は仕様別に3機種用意される見通しで、第2四半期の出荷量は400万に達する模様だ。 市場ではかねてより小型版 iPhone、つまり「iPhone nano」が発売されるとの情報が伝わっている。しかし、新たに発注された新型モデルは、デザイン的に現行の第2世代 iPhone と大きな変更はなく、3種類の規格(EDGE、3G、中国専用モデル)で登場するという。 第3世代 iPhone の初期出荷は4月末に行われる見通しで、4月〜5月の出荷量は全体の8割ほどに達するという。中国ではチャイナユニコム(中国聯通=WCDMA)、チャイナモバイル(中国移動=TD-SCDMA+GSM)が iPhone 獲得に向けて交渉を続けており、今回の Apple の発注