迷惑メール対策団体、MAAWGのレポートによると、インターネットを流れるメールの約80%が不要な電子メールによって占められているという。 通信事業者らで構成される迷惑メール対策団体、Messaging Anti-Abuse Working Group(MAAWG)が3月8日に明らかにしたレポートによると、インターネットを流れるメールのうち約80%が、不要な電子メールによって占められているという。 このレポート「MAAWG Email Metrics Program」は、MAAWGに参加しているISPやネットワークオペレーターが運営する1億2700万個のメールボックスから収集したデータに基づき、2005年第4四半期の迷惑メールの動向についてまとめたものだ。 これによると、ユーザーのメールボックスに届く前に、リアルタイムブラックホールリスト(RBL)などを用いてISP側でブロックされたコネクシ