余白を活用したパターンは、タイルパターンのように全面に敷き詰める壁紙とは異なり、インパクトのある個性的な印象を作り出すことが可能だ。一枚の大きな画像で表現するので、コンテンツ領域との重なりを考慮してデザインしていく必要がある。ここでは、ロゴをワンポイントのアイテムとして配置する壁紙の作成方法を解説する。 (※画像処理は、Adobe Photoshop CS4を使用) 壁紙の素材を準備する まず最初に壁紙の素材を準備する。解説するサンプルは、「MdN Design Interactive」のTwitterページをデザインする想定で進めていく。MdN Design Interactiveのロゴとサイトで使用されているデザインパーツおよびアイコンを素材として用意した【1】【2】。 【1】 【2】 壁紙の大きさを決める 壁紙の大きさは、対象とするディスプレイの解像度にあわせて決定する。このサンプル