前回は、デバプラ編集部さんから送られてきたロームセンサ評価キットの中で、地磁気センサをご紹介しました。センサ評価キットの使いやすさは前回の記事でわかっていただけたと思いますので、今回は地磁気センサの値の読み方から、他のパーツと組み合わせてみるなどの使い方応用編です! ↓目次です! 地磁気センサから値・方角を読み取るには? 地磁気センサの仕組み~センサの値をまどわす伏角(ふっかく)と偏角(へんかく)? 地磁気センサの最小・最大値を調べて方角を検出 ステッピングモーターと組み合わせてコンパスを作ってみる まとめ 1.地磁気センサから値・方角を読み取るには? まずは、地磁気センサの値がどう変化するのか、実際にArduinoに載せた地磁気センサをぐりぐり動かして値を確認してみます。前回利用したサンプルプログラムだと、シリアルモニタで確認する際に小数点が動いて見づらいため、確認用として整数型で表示さ