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2009年9月13日のブックマーク (3件)

  • 自分を亀甲縛りして気持ちよくなることこそ本当の自由|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    自由という言葉にはかなりの幅がある。 ・あなたに自分の好きなことをする自由な時間を取り戻す20の方法 - GIGAZINE ・404 Blog Not Found:自由に関して知っておくべき3つの不自由、1つの疑問、そして2つの注意点 ひとつめのリンク先のタイトルにある自由というのは、精々「忙殺されない」くらいの軽い意味の自由だ。いまだ流行っているらしいライフハックが好んで扱うタイプの自由である。他愛ないといえば他愛ない話だ。これに対して、ふたつ目のリンク先で語られる自由は、もう少し広い意味を含んでいる。哲学寄りの自由といってもいい。ここでの小飼弾氏の視点は、極めて個人的な自由について考える、という意味ではとても参考になる。ただ、自由を考えるときに避けて通れないはずの「他者」の存在がスッポリと抜け落ちている。少し補足して語り直してみたい。 ふたつめのリンク先で小飼弾氏が挙げている3つの不自

    yo4ma3
    yo4ma3 2009/09/13
    禿同。後ほどエントリーにする
  • 読書論 - 情報考学 Passion For The Future

    読書論 大正昭和の経済学者で慶応義塾塾長や、天皇陛下の皇太子時代の家庭教師をつとめた小泉信三による読書論の古典。自身の学者人生を振り返り、読書の理想形、何を読むべきか、いかに読むべきかを語った。岩波新書の初版は1950年だ。 名言の連続であるが3つほど感銘したポイントを抜き出してみた。 1 大著を努力と忍耐で読め 「つとめて古典を読むこととともに、私はつとめて大著を読むことを勧めたい。名著は必ずしも大冊ならず、大冊は必ずしも名著でないが、しかしそれぞれの時代を制した名著の多くは大冊であり、そしてこれらの大冊に、偉大なる著者の創始と刻苦と精励とが体化されるのが常である。それを読むことによって、吾々は単にその書の内容を知るばかりでなく、辛苦耐忍、いわば格闘してものを学ぶという、貴重な体験を得るのである。読むのページ数のみを数えて喜ぶのは無意義であるが、努力して大冊を征服することは、人生の勉

  • 読書について - 情報考学 Passion For The Future

    読書について 読書家と文筆家に向けられた厳しい箴言の書。19世紀の哲学者ショウペンハウエルによる古典。 「1日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失っていく。」 ショウペンハウエルは人間には思索向きの頭脳と読書向きの頭脳があるという。思索とは自らの思想体系でものを自主的に考える精神の深い行為だが、読書は思索の代用品であり、他人の思索の跡をなぞるだけの浅い行為に過ぎないのだと指摘する。 「即ち精神が代用品になれて事柄そのものの忘却に陥るのを防ぎ、すでに他人の踏み固めた道になれきって、その思索のあとを負うあまり、自らの思索の道から遠ざかるのを防ぐためには、多読を慎むべきである。かりにも読書のために、現実の世界に対する注視を避けるようなことがあってはならない。」 思索によって獲得した知識は自身の思想体系に固く併合されて精神に確固たる位置を占める真理になる。だが読書によって流