神奈川歯科大学(神奈川県横須賀市)の大学院社会人講座の一部に「ニセ科学」が含まれていると、歯科医らからツイッターで指摘が相次いでいる。 この講座は、文部科学省の履修証明プログラムになっているが、同省は「大学の自主性に任せており、何か言える立場でない」と取材に答えた。大学では、「取り下げる予定はなく、ホームページ上でその正当性を説明したい」としている。 「高等教育機関において、統合医療の教育と研究を行う日本初の講座」 問題のプログラムは、大学院に2022年4月1日に開設された「統合医療学講座」だ。20人を募集し、東京・高輪のビル内に教室がある。 講座のサイトによると、「高等教育機関において、統合医療の教育と研究を行う日本初の講座」とうたい、講義内容の紹介では次のように書かれていた。 「統合医療(総論、臨床、癌、抗加齢医学、メンタルケアなど)、補完代替医療(漢方、鍼灸、アーユルヴェーダ、ヨーガ
世界初プリオン病未診断例、人体解剖実習前の御遺体から発見。 米国医学専門雑誌「New England Journal of Medicine」誌に掲載されました 大学院医歯薬学総合研究科感染分子解析学の西田教行教授、中垣岳大助教、金子美穂助教、肉眼解剖学の弦本敏行教授らの研究グループは、医学部・歯学部で毎年行われる人体解剖実習に用いるためにご提供いただいた御遺体のプリオン検査方法を確立し、スクリーニング事業を開始しました。今回、未診断例を発見し、その成果が「New England Journal of Medicine」誌に掲載されました。 ■発表のポイント ・世界で初めて、プリオン病未診断例を解剖実習前の御遺体から発見しました。 ・本研究の成果は、解剖実習や医療の安全性の向上に貢献することが期待されます。 【背 景】 プリオン病の原因となる病原体は「プリオン」とよばれる感染性タンパク質か
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