2011年6月28日のブックマーク (5件)

  • シンポジウム「ポスト3.11の公共哲学」の報告ファイル - Mangiare!Cantare!Pensare!

    もう一昨日になってしまいましたが、東大駒場キャンパスで開かれたシンポジウム「震災後の正義の話をしよう 〜ポスト3.11の公共哲学〜」に登壇してまいりました。 会場は盛況で、150~200人くらいはいたんじゃないだろうか。ニコ生でも同時中継されてたのだけど、そちらの累計の視聴者数(来場者数)はなんと52,713人。 「公共哲学」なんて世間的にはすんごくマイナーなはずだけど、サンデル効果なのか、それともシンポのテーマ自体に対する関心がそれだけ広まってるということなのか。 いずれにしても、来場された皆さま、視聴された皆さま、有難うございました。 以下は、自分の発表スライド(公開用に多少修正済み)。 「3.11東電原発事故が専門知に突きつけるもの―信頼の危機にどう応えるか」 平川秀幸(大阪大学CSCD准教授) 発表に対しては、会場からたくさんの質問をいただいていたのですが(全体の8割がおいら宛てだ

    yob
    yob 2011/06/28
  • 薬物中毒患者を見分けるための「耳たぶの法則」

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    薬物中毒患者を見分けるための「耳たぶの法則」
    yob
    yob 2011/06/28
  • 書評『たまたま 日常に潜む「偶然」を科学する』 at サイエンスライター 森山和道

    「週刊現代」2009年掲載 『たまたま 日常に潜む「偶然」を科学する』 (レナード・ムロディナウ著 田中三彦 訳 ダイヤモンド社 定価2000円+税 ISBN 978-4-478-00452-4) 人生や世の中なんて行き当たりばったり、「たまたま」だ。でも、才能や努力の影響も結構あるし、偶然と才能が半々かな、と考えている人が大半だろう。 だが『たまたま』の著者、理論物理学者ムロディナウは、そうではないと断言する。監督がどんなに優れていても映画の不発が続くこともあるし、専門家が市場で勝てないこともある。彼らが自分の能力をちゃんと発揮しても、失敗に終わることがあるのだ。 つまり、世の中は質的に不確かなものだというのが書の趣旨である。常に「たまたま」が質的なのだという。 人間は物事に因果関係や必然性を見いだす。その結果、出来事の解釈や期待にバイアスがかかる。成功者を見れば才能があると思い

  • タイミングがあわずに採り上げられないのがとても残念。今後日本のインフラ更新や維持のためにすべきことを具体的にまとめたよい本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    朽ちるインフラ―忍び寄るもうひとつの危機 作者: 根祐二出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2011/05/25メディア: 単行購入: 41人 クリック: 617回この商品を含むブログ (20件) を見る これはとてもよいだし重要なテーマを扱っているので、スペースやタイミング的な問題で採り上げられないのは残念。上下水道や学校その他、各種の公共インフラ(書では主に地方自治体負担分)がどんどん老朽化しており、改修更新が必要なものがどんどん増えている。そのための公共投資は莫大なものとなるので、いまから戦略的に考えておかないと大変、というもの。 その計算方法と今後の資金確保の方策などはきわめて具体的で現実的。高度成長期の想定で作られたインフラをそのまま維持することはできない。やはり人口減少に伴い、必要インフラが減ることを考え、優先順位をつけて経費を圧縮しつつ、インフラの廃止を考

    タイミングがあわずに採り上げられないのがとても残念。今後日本のインフラ更新や維持のためにすべきことを具体的にまとめたよい本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    yob
    yob 2011/06/28
  • 『ダーウィンと進化論の哲学』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    科学哲学会編/横山輝雄責任編集 (2011年6月25日刊行,勁草書房[科学哲学の展開・2],東京,体価格3,900円,viii+308pp, ISBN:9784326101788 → 詳細目次|版元ページ) 執筆者の大半はすでに知っていて,講演を聞いたり論文を読んだりしたことがある.腹式呼吸の御大が50ページあまりも書いているとは知らなんだあ〜.目新しい収穫もいくつかある.William Whewell について論じた:青木滋之「19世紀イングランドの科学哲学 —— 自然選択説をめぐって」(pp. 87-104)や現代進化学側からの宗教攻撃について評した:木島泰三「現代進化論と現代無神論 —— デネットによる概観を軸に」(pp. 127-148),“エボデボ”と“エコデボ”の発展を科学哲学側から見た:戸田山和久「「エボデボ革命」はどの程度革命的なのか」(pp. 191-212)は一度

    『ダーウィンと進化論の哲学』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek