自治体インタビュー 福岡市のインバウンド向け伝統工芸品の開発秘話。 外国人ラジオDJというこれまでになかった「外国人視点」。 福岡市 小山様、安達様 ラブエフエム国際放送株式会社 太和田様 福岡市が昨年から、外国人観光客向けに取り組んでいる伝統工芸品の商品開発プロジェクト「インバウンド向け伝統工芸品開発事業」。外国人観光客のニーズに対応した「博多織」と「博多人形」の新しい商品を開発する当事業について、福岡市様と総括コーディネーターを務めたラブエフエム国際放送株式会社の太和田様に開発秘話を伺ってきました。 東アジアにおける「博多織」「博多人形」の認知度は高まってきている。 「インバウンド向け伝統工芸品」開発事業が立ち上がったきっかけは? 小山: 博多織、博多人形の生産量や、従事されている方の人数が、昭和50年代をピークとして落ちてきています。その課題をどう解決するかを考えたときに、現在、福岡