小さいころ 私は大人の世界に近いところで 過ごしていた子供でした 大人たちは 時代はバブル 楽しそうに踊っているかのように にぎわっていました 私の周りの世界であり 他の同じ年代を生きた方に確認すると それほど感じなかったと言います だから 本当に私の周りは祭りごと だったような時代です 読書が好きでした 今も好きです 近所に大きな図書館があり 暇があれば そこに行きました 大きな本屋もあり そちらにも出かけました すべて歩いて行ける範囲内 良い環境だったと思います 自分の育った環境で大人びてしまった感覚 友達との差を感じることはありました それなりに裕福でもありました でも小学生らしい子供ではなかった かもしれません 小さいころは丸い窓のある部屋で 好きな本をベッドの周りに並べて 音楽を聴きながら 過ごしたいと 思っていました 子供っぽい わちゃわちゃも 好きではなく 大人の世界もうるさ