読みたい本を、読みたいときに、読みたいぶんだけ読み、てきとうに忘れていく。 以上です。 世の中には、「速読術で1日20冊を読む」とか、「内容を忘れるなら時間の無駄。完全に記憶する読書術」とか、セコい考え方がありますね。 そのセコさ、かたっぱしからワンナイトラブを繰り返して「100人斬り」とか自慢している人と同じ匂いを感じます。 なんか、セックスへの愛を感じないんですよね。ほんとうにしたいのか? セックス好きなのか?? って思っちゃう。 まあ、どういう読書をしようと個人の自由ですが、私の思う最強の読書法は、 ①すぐに役に立てようと思わない ②忘れてもいいと思う ということです。 たとえば晴れた日曜日の午後に散歩にいって、よく知らないパン屋に寄って帰ってくるように。 たとえば好きな人と寝る前にくだらない話をして笑いあい、だんだんとまどろんでいくように。 そういうのって、ぜんぜん役に立たないです