大相撲の横綱白鵬が、11日の初場所初日から、1番あたりの上限となる50本の懸賞金を手にした。手取り150万円。場所の初日に50本の懸賞金が付くのは初めてだ。 【写真】50本の懸賞金を手に花道を引き揚げる白鵬=白井伸洋撮影 50本の上限とは別枠で、来館のファン投票で決まる懸賞金「森永賞」もある。このため、1番あたりの懸賞金の最多本数は51本となるが、この日の同賞は「遠藤―逸ノ城」の一番に付いた。白鵬は、2006年秋場所千秋楽の「朝青龍―白鵬」戦で朝青龍が手にして以来、史上2度目となる「51本」は逃した。 50本以上の懸賞金が付いた取組は過去6度ある。優勝争いが白熱する千秋楽が5度、14日目が1度。これまでの初日としての最多は2011年初場所の白鵬―鶴竜戦で白鵬が手にした46本だった。 栃煌山の挑戦を退けて支度部屋に戻った横綱は「あ、50本だったの?」と笑みを浮かべ、「ごっつぁんです」。
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