「フラガール」のイメージが強く、東日本大震災の「被災地」としての印象が薄い福島県いわき市。そんな土地で「被災地ツアー」を企画する人々は、どんな知恵と工夫で「被災地いわき」をプレゼンしているのだろうか。(取材・文・撮影/亀松太郎チーム) 「マイナー被災地」。東日本大震災後の福島県いわき市にキャッチフレーズをつけるとすれば、こういった感じだろうか。 南三陸や陸前高田、女川といった、マスコミでよく取り上げられる土地と比べ、被災地としてのイメージは正直いって薄い。そんなマイナー被災地でも、「実像を知ってもらいたい」と来訪者向けのツアーを企画し、「被災地いわき」をプレゼンしている人々がいる。津波被災と放射能の影を強く印象づける作戦とは何か。「マイナー」を逆手にとり、そこにはいわきの今をリアルに感じさせる工夫があった。 各家庭が線量計を持っている 「異常さ」を知ってもらいたい いわき市には、東日本大震
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