日本原子力研究開発機構は2011年6月24日、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉容器内に10年8月から落下したままになっている炉内中継装置(長さ12メートル、重さ約3.3トン)を引き上げる作業を終えたと発表した。 当初、23日午後にも引き上げ作業を始める予定だったが、準備段階で不具合が見つかったため、開始が23日夜にずれこんだ。約8時間かけて、24日4時55分に作業を完了した。今後、引き上げた装置を点検し、11年秋までに事故前の状態に復旧させたい考え。
![もんじゅ、装置の引き上げ作業完了](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f15540731750b6dd6c99f222bda7754386dc4b2a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fassets%2Fimg%2Ffb-og-img-news-160926.png)
日本原子力研究開発機構は2011年6月24日、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉容器内に10年8月から落下したままになっている炉内中継装置(長さ12メートル、重さ約3.3トン)を引き上げる作業を終えたと発表した。 当初、23日午後にも引き上げ作業を始める予定だったが、準備段階で不具合が見つかったため、開始が23日夜にずれこんだ。約8時間かけて、24日4時55分に作業を完了した。今後、引き上げた装置を点検し、11年秋までに事故前の状態に復旧させたい考え。
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