「急ぎのメール送ったが返信がない」「メールを送ったが見ているのかどうか分からない」「電話を掛けたが外出していた」「携帯電話に出ない」――IMは、このようなコミュニケーションの無駄を解消する強力なビジネスツールとなる。 仕事の効率化に加え、精神的ストレスを感じることのないコミュニケーションを実現する。情報の伝達と共有が迅速化され、意思決定や顧客対応も即時化する。結果的にスピード経営、経営効率化につながる重要なアプリケーションとなるのだ。 ビジネスでIMをどのように利用するか? それでは、ビジネスマンがどのようなシーンでIMを活用できるのか、企業向けIMの機能と合わせて具体的に見ていこう。 ステータスによる状況確認を有効に利用する。 メールと大きく違う点は、お互いの状態をリアルタイムに把握できる「ステータス」(またはプレゼンス)機能だ。IMを利用したことがない人には、自分の状態が一日中ほかの人
電子メール経由の攻撃が単なる迷惑行為から個人情報窃盗へと変わったように、IM経由の攻撃もサイバー犯罪を目的とするようになると見られている。 2006年はインスタントメッセージング(IM)システム経由で広がる脅威が大幅に増加した年だったことが明らかになった。12月だけで41件の新たな攻撃が実行されたという。 セキュリティソフトメーカー米Akonix Systemsの新しい調査報告書によると、同社の専門家は、過去1年間に406件の新しいIMベースの脅威を発見した。これに対して2005年に発見された件数は347件だった。 2004年に同社のセキュリティアナリストが発見したIMあるいはP2Pベースの攻撃は50件を切っていた。 しかしP2Pネットワーク経由の攻撃は人気が低下しているようだ。同社の研究者は2006年12月にこの種の攻撃は11%減少し、報告された件数はわずか16だったとしている。同社は従
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