2005年6月27日のブックマーク (1件)

  • 「相手が知っているかどうか」ということと情報の流れ - 科学英語を考える - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    文章を書くときに決めなければならないことの一つに,どの順序で伝えたい情報を並べるか,ということがある。科学論文の場合は,「アブストラクト」→「序文」→「方法」→「結果」→「結論」→「参考文献」などの順で全体構造がだいたい決まっているが,もっと細かい区切り,特にパラグラフの中やセンテンスの中で何を先に書いて,何を後に書くかについては明確な基準がない。しかし,情報をおかしな順序に並べると,文章が読みづらくなり,「悪文」として非難されることさえある。 次の2例を比較しよう。 (1)First, the sample was immersed in a saline solution. Next, a pipette was used to stir the solution. まず,サンプルは塩水に浸された。次に,ピペットを使ってその塩水がかき混ぜられた。 (2)First, the sampl

    yojana
    yojana 2005/06/27
    第6回 「相手が知っているかどうか」ということと情報の流れ