季節・日常の手入れ ポイント 摘芯(てきしん) 小苗から育てる場合、ある程度の丈に育ったら芽先を摘んでわき芽を出させるようにします。そうすることで株がこんもりと茂り、ボリュームのある株に育ちます。 花後の刈り込み 春に一通り花が咲き終わったら、地際近くでばっさりと刈り込み風通しをよくします。涼しい場所で管理して無事、夏を越すと秋に再び花を付けます。ただし、暖地や平地では暑さに耐えられず夏前に枯れてしまうことが多いです。 日当たり・置き場所 育苗中はしっかり日に当てて育てます。つぼみが付いて咲き始めたら、明るい日陰でもよく咲き続けます。強健な性質ですが、暑さにやや弱くて高温多湿をいやがる植物です。暑い時期はできるだけ風通しのよい場所が適しています。 ある程度の耐寒性はありますが、寒風に当たると葉が紫色に傷み、霜や凍結に合うと枯れることもあります。冬はベランダの日当たりや室内の窓際で育てます。