フィギュアスケートのグランプリファイナル第3日が7日、福岡マリンメッセで行われた。 女子フリースケーティング(FS)では、ショートプログラム首位の浅田真央(中京大)が、フリー131.66点、合計204.02点で2年連続4度目の優勝を飾った。2位はロシアの15歳、ユリア・リプニツカヤでフリー125.45点、合計192.07点。3位は昨季2位のアシュリー・ワグナー(米国)で、フリー119.47点、合計187.61点だった。 浅田は「フリーで2本」のトリプルアクセルに挑戦。演技の冒頭に入れた1本目で転倒すると、コンビネーション予定の2本目も両足着氷になった。しかしその後は転倒もなく、スピンではすべて最高評価のレベル4を獲得した。 スポーツナビでは、5つの3回転など力強いジャンプや氷上での明るい笑顔が持ち味で、2007年四大陸選手権、04年全日本選手権で4位に入るなどの成績を残した澤田亜紀さんに、