「いまの仕事は天職である。」 そう言い切れる人は、どのぐらいいるのでしょうか。 その割合は見当もつきませんが、その仕事をとおして、それなりのことを成し遂げている人というのは、おそらく天職についている人なのではないかと思います。であれば、できるだけ早く自分の天職というものを見つけた方がよいのではないかと思います。 そして、さらにこれは個人的な信念ですが、おそらく誰であっても、その人にとっての天職がある。そう僕は信じています。そこで、今回は、僕が独自に発見した「天職の見つけ方」を、お伝えしたいと思います。 では、いきなり結論を申し上げます。 「その人にとっての天職とは、その仕事を通して、その人に多くの気づきを与えてくれるものである」 もう少し細やかに解説していきます。が、その前に、僕がこの発見に至った経緯を少しお話させてください。 実は、カヤックの経営層15名ほどで、1年間ほど速読の訓練をして