ゴルフゴルフスイングはここ10年で急激に解析が進んだ!【フォース理論で飛ばす!/吉田洋一郎】Text:吉田洋一郎 「フォース」は「発明」ではなく「解明」バイオメカニクスや物理の専門家にとっては、「地面反力」などのゴルフ界的には「新しい」概念も、物理的な事実として何十年も前から知られている常識です。ただ、ゴルフスイングを科学的に解析した事例がほとんどなかったため、ひも付けが行われず、それらがゴルフスイングでどのように使われているかが明らかになっていなかったのです。 それが、この10年ほどの間で急激に解析が進んだことで、さまざまなことがわかってきて、それをプレーヤーにフィードバックできるようになってきました。 実はUSPGAツアーでは、ここ5年ほどでドライバーショットの飛距離が急激に伸びています。5年前は300ヤード飛べば13位に入っていたドライビングディスタンスが、2018年では300ヤード