川崎市高津区の市立西高津中学校で卓球部顧問を務める50歳代の男性教諭が今月上旬、市内で行われた卓球大会で3位入賞した同校卓球部が授与された賞状を生徒の目の前で破り捨てていたことが15日、同校への取材でわかった。 同校によると、この大会は川崎市中学生卓球大会(新人戦)で今月6、7日、高津スポーツセンターで開催された。同校は男子団体戦に出場し、47チームのうち3位になった。 ところがこの男性教諭は表彰式後、会場で選手を大声で叱責し、その場で賞状を破り捨てた。男性教諭は2014年から卓球部顧問で、神奈川県卓球協会理事も務めている。 学校の聞き取りに対して男性教諭は「授与された賞状が汚れていた」「こんな成績ではダメで、選手にやる気を出させるためにパフォーマンスとしてやった」などと話しているという。 同校の上杉岳啓校長は「いかなる事情があろうと、賞状を破り捨てたことはとんでもないことで、本当に申し訳
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