まずは目視にて親知らずの生え方や口腔内の噛み合わせをチェックし、抜歯が必要かの診断をします。 抜歯が必要と判断した場合は、改めてCT撮影をし、親知らずと神経までの距離を把握します。ここで安全に抜歯が行えるかの判断をします。(神経との距離が近くても抜歯が必要な場合は、患者さんにリスクの説明をします) その後、抜歯の日を患者さんと話した上で決定しますが、痛みがある患者さんに対しては投薬をし、痛みや炎症を抑えます。 ※静脈内鎮静法をご希望される患者さんは、麻酔医との日時調整が必要なため、事前にご申告いただきます。 >>静脈内鎮静法の詳細はこちら 真っ直ぐ生えている親知らずの場合、上顎は1〜3分、下顎は5分〜10分程度で親知らずの抜歯が完了します。 歯はしっかり噛み合っていると骨と歯根がしっかり固定され、抜歯時間が長くなりますが、親知らずの反対側に歯がなく、噛み合っていない場合は簡単に抜けることが