わけもなく不安になる、人づきあいが苦手……あなたを苦しめる「感情」の正体を解明し、自分自身を見つめ直すキッカケを与える人生論。 他人の眼が気になってしかたがない。つい心にもないお世辞を言って後悔する。弱音を吐くことに罪悪感を感じる……あなたを苦しめる感情の「正体」は、心の奥底に抑圧された“依存症”だった。 本書は、現代人の心の深部のゆがみを、幼少期の親子関係までさかのぼって解明し、自然な感情のままに生きることの大切さを説き明かす心の手引書。 幼少期の親子関係が、どのように今の自分の気持ちに影響を与えているのか、ありありと書かれている一冊です。 心に響いた部分に線を引いたら、ラインだらけになってしまいましたw 隠された依存性を持つ者同士は、傷つけあいながらも、相手に依存しようとしているから別れることができない。(略) 冷たい人々の期待にこたえられなければ罪悪感を持つのは、その冷たい人々にいま