1995年11月22日午前8時38分。小松基地沖合いのG空域において小松基地303飛行隊所属F-15Jイーグルが朝っぱらからACM訓練中、誤ってAIM-9Lサイドワインダーを発射してしまいウィングマンを撃墜してしまうという事故がありました。 原因は当初何かしらの理由による「暴発」であるとパイロットの証言があったため、暴発と発表されました。しかし数日後にそのパイロットは嘘の証言をしていたことが判明し、本当の原因はマスターアームスイッチ(安全装置)がARMに入っており、いつでもミサイルが発射可能な状態であったことに気が付かずに発射ボタンを押してしまったためだそうです。 幸いにも被撃墜機のパイロットはサイドワインダーが命中する前に脱出し後に救助されました。 誰から聞いた話かは忘れましたが…ミサイルの一部を作ってる工場のオヤジさんは「ウチで作ったミサイルシーカーちゃんと動いたんか~よかった~よかっ