船瀬俊介連載コラム 馬上、歩行は、古来より思索に適した状態として勧められています。 書斎などで沈思黙考するより、馬に揺られながら、あるいは散策しながらのほうが思索に適している。 つまり、筋肉を使う方が頭脳にも良い影響を与える、という教え。筋肉から脳を活性化させる”何か“ が出ているのでしょう。 またヨガの教訓に次の言葉があります。「運動不足は、緩慢な自殺である」。つまり、筋肉を使わない生活をしていると、それは〝死〟につながるーーという戒め。 筋肉を使わないと、健康を維持する大切な〝何か〟が失われる、という意味でしょう。 古来からの教えが、最近の医学研究でも裏付けられてきました。 それがマイオカインという物質の発見です。筋肉は運動に関わるだけでなく、不思議な生体活性物質を分泌していた! それはホルモンに似た作用をする新たな生命物質群。筋肉は収縮運動をすると様々なホルモン様物質を分泌する!筋肉
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