カメキチの目 きょうは禅語です。 拈 華 微 笑 ねんげ みしょう 「拈」は「つまむ」。つまり、花をつまんでほほえむということ。 観音さまが「モナリザの微笑み」をたたえ、一輪の花をつまんでおられるよう。 「心」とは人の内面そのものだろうから、いつも喜び、怒り、悲しみ…などのようにハッキリとしたものばかりではない。 混沌とした、ボヤーっとした、あいまいな、いろんな感情が混じりあった複雑な状態のときが多いと思う。 そんなときは、 ムリにはっきりとさせない。文字や言葉など形あるものとして具体的にまとめようとしない。 のがいいと思う。 ムリに括ろうとすると、必ずこぼれ落ちるものが出る。 言葉で言い表しがたいときは、 たったひとつ。顔の表情だけでよい。 ここにブログの最大の「欠点」、「限界」を感じる。 直接対面できず、ビミョウな思い、感情をお伝えできないとき。 (なんて、自分の言葉、文章の力不足を棚
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