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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (3)

  • 接触確認アプリ普及で露呈した、感染症対策を阻む政治の〝不作為〟

    「(厚生労働省が配信した)このアプリはコンセプトから破綻している。双方のスマートフォンにアプリを入れなければならず、感染者や接触者を追いきれない」 こう語気を強めるのは、行動経済学の第1人者である京都大学大学院経済学研究科の依田高典教授だ。そのアプリとは、新型コロナウイルス対策の〝切り札〟の1つとされ、濃厚接触の可能性を通知する「COCOA」(以下、ココア)のことである。 6月19日以降配信されたココアは、米グーグルと米アップルによる技術仕様をベースにした。アプリをインストールしたスマホを持った人同士が15分以上、1メートル以内の距離にいたことを確認すると、双方のスマホに接触情報が記録される。その後、PCR検査で新型コロナ陽性となった利用者が、保健所から受けた「処理番号」をココアに入力することで、過去14日間に陽性者との接触情報が記録された全ての端末に通知がいく仕組みだ。連絡先、位置情報な

    接触確認アプリ普及で露呈した、感染症対策を阻む政治の〝不作為〟
    yood
    yood 2020/07/24
    ワクチン等の他と比べると"努力すれば確実に成立する"から諦めたくはない/位置情報だと建物内の全員が感染疑いになり、リスクの大小を判定できない
  • あの激しいけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか

    「いずれもこの年齢の少女たちによく見られる症例ですね」 ある冊子に記載された患者たちの症状や経過だけを見た場合、どういう考えを持つかという質問に対し、複数の小児科医・神経内科医・精神科医から寄せられた回答である。ひとつひとつの症例についてコメントや解説をつけてくれた医師もいた。 この冊子は全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会・薬害対策弁護士連絡会・薬害オンブズパースン会議の3団体が昨年5月末に出版した「子宮頸がんワクチン副反応被害報告集」。弁護士が“被害者”人およびその保護者に聴取した内容を記したものだ。 今年に入ってから“被害者”に関するいくつかの書籍も出版されている。“被害者”の少女たちの症状は実に多彩だが、特に神経疾患を思わせる症状についての記述はどれも強烈だ。繰り返し起きる手足や全身のけいれん、「自分の意志とは無関係に起きる」という不随意運動、歩けない、階段が登れない、時計が読めな

    あの激しいけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか
    yood
    yood 2015/10/20
  • 遠隔操作ウイルスと警察権力

    総務省「通信利用動向調査」によれば、2010年のインターネット利用者数は9462万人、人口普及率は78.2%にのぼる。この数字を2000年の人口普及率34.0%と比較すれば短期間の間に飛躍的にユーザーが増加したことがわかる。さらに、通信の高速化やスマートフォンの普及など、時代を経るごとに情報通信インフラの整備が整った。我々はそのような2010年代に生きている。 もちろん、新たな技術が発展すればそれに伴う様々な問題も生じる。連載では、広大なサイバー空間に広がる諸問題を「権力」を軸に取り上げてみたい。とはいえ、権力とは一言では言い表せない概念である。そこで連載では、毎回取り上げる事件を通して、権力とは何かを問う。今回は遠隔操作ウイルス事件を通して、事件の背景にあるサイバー空間の技術的構造と、警察権力の問題を考えてみたい。 遠隔操作ウイルス事件とは 2012年下半期に生じた「遠隔操作ウイルス

    遠隔操作ウイルスと警察権力
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