昨年2009年は、アジア各国の株式市場にとっては最高のパフォーマンス・イヤーでした。 FTSE発表のAsia-Pacific indexは年間で37%上昇となったんですが、、、Financial Timesによると、ここから日本株を除外すると…67%も騰がった勘定になったそうです。 それらアジアの各市場を各主力銘柄とともに牽引しているのは、各国の新規上場企業。 昨年10月末に28社が上場してスタートした中国版ナスダックの創業板は、設立9ヶ月で100社ものIPOを達成しました。驚異的なペースです。(2010/8/6 日経電子版より) 一方でこの日本の株式市場だけがアジアで一人負けの傾向は2010年に入って以降も続いています。8/27現在、年初時の平均株価を下回っている国はアジアでは日本だけです。 日本の創業板にあたるジャスダックはずーっと安値更新中。 世界、アジアに比して日経平均株価がかなり