2016年度までのITロードマップ(ビッグデータ編)を発表 ~ビッグデータ活用が企業の競争力の向上や社会問題の解決に寄与~ 2011年5月24日 株式会社野村総合研究所 株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、2016年度までのビッグデータ活用の進展と、そのインパクトを予測した「ITロードマップ」※1をとりまとめました。ハードウェア、及びソフトウェア技術の進化によって、これまでは困難だった、複雑で大規模なデータの分析処理が可能になり、今後、企業の競争力の向上や社会問題の解決に役立つことが予想されます。 この数年、利用者が急激に拡大しているソーシャルメディア※2内のテキストデータ、携帯電話・スマートフォンに組み込まれたGPS(全地球測位システム)から発生する位置情報、時々刻々と生成されるセンサーデータなど、我々の日々の生活の中で生み出される