【仕事の基本概念シリーズ】仕事とは、取りかかろうとするモノやコトに対し、能力を使い・意志を投入して、Before→Afterで価値を創造する行為である。 ====== ◆価値の創造としての仕事 前記事では、仕事を平面的な広がりの中でとらえてみましたが、 きょうは仕事を動的な変化でとらえます。 仕事とは、どのような行為をいうのでしょうか。それを示したのが下の図です。 仕事とは要するに、自分が取りかかろうとするコトやモノに対し、 当初の状態(Before)から、その後の状態(After)で、 いかに変換をし、価値を創造するかです。 その価値の創造には、図に示した通り3つのパターンがあります。つまり、 〈1〉 A→A+ (=その価値を増やす) 〈2〉 A→B (=別のものにつくり変える) 〈3〉 0→1 (=新しく何かを生み出す) 厳密にはどんな仕事もこれら三つの混合ですが、仕事によってその