個人では超優秀な日本人が、企業体になるとなぜ世界に負けるのか;日本企業の極めて低い生産性の背景に何があるのか 1 個人では超優秀な日本人 OECDは、72カ国・地域の15歳児に対して、2000年から3年ごとに「OECD生徒の学習到達度調査(PISA)」を行っている。2015年の調査には、世界約54万人が参加、日本からは198校、約6600人が参加した。その結果、 科学的リテラシー 日本 第1位 平均得点538点(OECD平均493点) 数学的リテラシー 日本 第1位 平均得点532点(OECD平均490点) 読解力 日本 第6位 平均得点516点(OECD平均493点) となった。PISAは、人間の全ての面を正確に評価するものではないが、少なくとも、15歳時点では日本人は極めて優秀であることがわかる。 2 企業体になると世界に負ける日本人-極めて低い生産性- ところが、超優秀な日本人が大人
これまで私もロビー活動などで関わってきた『選択的夫婦別姓制度』について大きな動きがありましたのでご報告します。 日本人同士の婚姻の場合に夫婦別姓を選べないのは憲法違反であるとして、国を相手に裁判を起こす準備を進めているサイボウズ株式会社の青野慶久社長が、明日1/9(火)午前に記者会見を行います。 青野氏は2001年に結婚し妻の姓を名乗ることにしましたが、実際に変えてみるとさまざまな不便さを痛感したといいます。たとえば銀行口座や身分証などの名義を全て替え、創業者として保有していた会社の株式の改姓手続きには81万円程の手数料がかかったそうです。このような経験から、別姓を選ぶ自由がないことに疑問を抱くようになったとのことです。 民法750条には「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する」と夫婦は同じ姓(法律用語では氏)にしなければならないと定められています。これが違憲であると訴
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