女性が社会で活躍していくための「好循環」を生み出していく施策、「女性活躍加速のための重点方針 2017」を、すべての女性が輝く社会づくり本部が2017年6月6日に決定した。 その一つ、「女性活躍の視点に立った制度等の整備」では、マイナンバーカードやパスポートなどで「旧姓」を併記できるようにした。このニュースに、ツイッターには「やった~」と、歓迎の声が寄せられた。 「これは大きな一歩!」 女性にとって、結婚は人生の一大イベント。結婚式や披露宴、新婚旅行など、晴れの舞台が用意されていることもあるが、婚姻届を提出したり、昔ほどではないが、両家との「お付き合い」がはじまったりと億劫なことがないわけではない。女性はいろいろと面倒で大変なのだ。 結婚すると、銀行口座やクレジットカードの名義変更など、繁雑な手続きが少なからずある。多くの場合は、女性が変えることになり、パスポートもその例外ではなかった。