タイ:パンダVSゾウ どっちが人気者?白黒付けよう 白と黒のおなじみパンダ。あれ? お鼻が長いね? うん、ぼくたち実はゾウなんです――。 ぼくたちの国タイでは、5月末に北部チェンマイの動物園で、中国から来たパンダの夫婦に人工授精で赤ちゃんが生まれて、国中がパンダフィーバー。「パンダじゃなければ動物じゃない」って感じで、国のシンボルのはずのぼくたち、ちょっとご機嫌斜めだったんだ。 ところがぼくたちが住む、中部アユタヤの「エレファント・キャンプ」の飼育員のおじさんが、突然、白と黒の水性ペンキでぼくたちをパンダと同じ色に塗り替えちゃった。おじさんは新聞に、「地元の多くの野生動物が危機にひんしているのに、パンダばかりが注目を集めるのはけしからん」って、塗り替えの理由を説明してるけど、ほんとかなあ? 日本には「客寄せパンダ」って言葉もあるしね。 ぼくたち、26日には街へ出て、地元の子供たちと
高校に出前授業に出かけた研究者がため息まじりに話してくれた。 「科学技術が役に立っていると思う人?」と生徒に聞いたら、しばらくして半分ぐらい手が挙がった。「科学技術が環境を壊していると思う人?」と聞いたら、間髪入れず全員の手が挙がったという。「若者は科学技術より環境を大切に思っているんですね」 事実、公害は科学技術を支える企業活動が生んだ。しかし科学技術は環境問題の解決にも貢献するはずだ。それをすんなり受け入れられないのは、大人たちの言動にどこかウソっぽさを感じ取っているのではないか。 高校生でない私でも納得いかないことは多い。省エネを叫びながら、消費電力の多い大型テレビほどエコポイントがつくのはなぜか。ためたポイントでガソリンが買えるのは変だ。化石燃料使用を減らせと言いつつ、高速道路料金を1000円にしてドライブを奨励するのはどうなの? 大人たちは「健全な経済があってこそ、環境問題の解決
サンリオ(東京都品川区)や大分県などが出資する第三セクターのテーマパーク「ハーモニーランド」(大分県日出町、辻信太郎社長)は7月1日、サンリオが新たに設立する子会社の「サンリオエンターテイメント」に事業を引き継ぐ。従業員や資産、負債は新会社が引き継ぎ、従来通り営業を続ける。29日の株主総会で承認される見通し。 サンリオは新会社で観光客の誘致やアトラクションの企画などの効率化を進める。ハーモニーランドは県が8400万円(持ち株比率4.8%)、日出町が1520万円(同0.9%)を出資しているが、引き継いだ後しばらくして会社を清算する予定。 ハーモニーランドは91年に開業した。初年度は87万人を集めたが、08年度には円高による韓国人観光客の減少や夏季の天候不順で入場者が過去最低の27万人に低迷。5億6千万円の債務超過に陥るなど経営が悪化していた。(神庭亮介)
展望デッキの警備業務に導入された「i―REAL」=27日午前、中部空港、古沢孝樹撮影 トヨタ自動車が開発した1人乗り電動自動車「i―REAL(アイリアル)」が初めて実用化され、27日、中部空港に登場した。展望デッキの警備と到着ロビーの案内業務用に導入され、一般客の体験乗車会もあった。 アイリアルは、前輪2輪、後輪1輪の三輪車。スティックを操作し、進行方向や傾き、速度を変えられる。時速30キロまで出るが空港内では15キロまでしか出さないという。 実績を積みたいトヨタは、空港会社に4台を提供。1年間かけて実証データを集め、近い将来の発売をめざす。 案内係が乗る1台は、パソコンを搭載。警備員が乗って巡回する3台には、屋根と自動体外式除細動器(AED)を収納する仕様にした。
国立西洋美術館=福留庸友撮影 スペイン・セビリアで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は27日、フランス人建築家ル・コルビュジエ(1887〜1965)が手がけた東京・上野の国立西洋美術館など6カ国、22カ所の建築群「ル・コルビュジエの建築と都市計画」について「顕著な普遍的価値の証明が不十分」などとして、世界文化遺産への登録見送りを決めた。文化庁が発表した。 日本の世界遺産候補の「落選」は昨年の「平泉」(岩手県)に続き2度目。登録、情報照会、登録延期、不登録という4段階の評価のうち上から2番目の「情報照会」の結論が出た。再度の審議は早くて来年。ユネスコは新規登録を抑える傾向にあり、2年連続の落選は、文化庁の政策や登録を目指す各地の動きに大きな影響を及ぼしそうだ。 世界遺産委員会の諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)は5月に、「22の資産を結ぶのが『ル・コルビ
タクシー大手の第一交通産業(北九州市)が領収証の裏に「当たり」が出たら、次回の初乗り料金650円分を無料にするキャンペーンを始めようとしたところ、地元のタクシー業者の猛反発にあい、取りやめることになった。 キャンペーンは7月から2カ月間の予定で、宣伝のチラシも準備していた。北九州市や福岡県行橋市、苅田町の約600台で始め、効果があれば他地域にも広げる予定だった。はずれの領収証を5枚集めて郵送しても抽選で商品券などが当たる仕組みだった。 だが、地元業者から「大手が事実上の値引きに走ると困る」という声があがった。田中亮一郎社長が北九州地区と福岡県のタクシー協会長を兼務していることもあり、地元の声に配慮したという。田中社長は25日の会見で「判断が甘かった」と話した。 第一交通グループはタクシー約6700台を持ち、保有台数では国内最大手。過去にも「シール」を集めると抽選で商品が当たるなどのキ
オタマジャクシが落ちていた現場を指さす小山義満さん=埼玉県久喜市北2丁目 庭先や駐車場にオタマジャクシが落ちていたら――。石川県七尾市で始まった「空からオタマジャクシが降ってきた」騒動。その原因として「鳥説」「突風・竜巻説」が出ている。一部にいたずらもありそうだが、「鳥説」が最もつじつまが合うと言えそうだ。 ■餌吐くカワウを目撃 騒動の発端となった石川県七尾市の発見者は「ボタッ、ボタッ」という鈍い落下音を聞き、2、3匹のオタマジャクシが駐車場に落ちる瞬間を見た。全部で約100匹も見つかった。周辺の水田では、サギが餌をついばむのが観察されている。 これ以降、少なくとも17の県で「生き物が降る」現象があったと報道された。 埼玉県久喜市の小山義満さん(77)は16日、玄関先で10匹以上のオタマジャクシのような死骸(しがい)を見つけた。「落ちてきたのは間違いない」と話す。 隣に住む主
鈴木愛理(℃-ute)の写真集「蒼色」が6月25日に発売。これを記念して、本日6月26日に都内でファンとの握手会が行われた。 水着カットは伊豆で撮影。台湾ロケでは天気に恵まれなかったものの、伊豆では晴天のもと気持ちよく撮影できたという。愛理は「一時は自分は雨女なのかもしれないと思ったけど、日本では無事晴れたので安心しました」とコメント。 大きなサイズで見る(全11件) 通算4冊目のソロ写真集となる本作は、今年の春に台湾や伊豆で撮影を敢行。台湾では異国情緒あふれる街並みの中で、大人と子供の間で揺れ動くありのままの表情を見せている。衣装でもカラフルさやデザイン性など、いままでとは異なったテイストにチャレンジしており、これまで以上に多彩な1冊に仕上がっている。 握手会の前には、マスコミ向けの会見も実施。今回の写真集について感想を求められると、愛理は「今まで出した写真集の中で、私の普段の表情をいっ
フジテレビ系「めざにゅ〜」「めざましどようび」のキャスター、杉崎美香(30)が30日放送の同局系ドラマ「カイドク〜都市伝説の暗号ミステリー〜」(後10・0)で女優デビューすることが26日、分かった。 【続きを読む】
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