堤真一が主演を務め、福田雄一監督がメガホンを取った映画『俺はまだ本気出してないだけ』が、6月15日に公開を迎える。同作は青野春秋の同名漫画を原作に、堤演じる41歳のダメ男・大黒シズオの奮闘劇を描いた。父親には毎日怒鳴られ、高校生の娘には借金し、ファストフードのバイト先ではミス連発。さえない日々を送っていたシズオだったが、ある日、思いついたように漫画家の道を目指しはじめる。 そのシズオが持ち込んだ渾身の作品を「ボツです」の一言で一蹴するのが、指原莉乃演じる担当編集者・宇波綾。アイドルユニットのAKB48としてデビューし、第5回AKB48選抜総選挙では見事1位に輝いた指原は、福田監督作のドラマ『ミューズの鏡』で初主演。『コドモ警察』『メグたんって魔法つかえるの?』『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』など、その後も福田監督に起用され続けている。福田組の申し子ともいえる指原莉乃と、彼女の女優としての魅力を世