目に難病を抱えた26歳の女性が、一人芝居に初挑戦する。2年前に病名を告知されたが、俳優の夢をあきらめなかった。「暗闇でも、自分次第で希望は光ると伝えたい」。収益は、治療研究の基金に寄付する。 大阪の芸能事務所に所属する大山果(だいせん・みのり)さん(本名・本母〈ほんぼ〉果)は網膜を患う。網膜色素変性症。暗闇では何も見えず、明るすぎても白飛びする。居酒屋のバイトや事務職を掛け持ちしながら、数カ月に一度、舞台やラジオドラマに出演する。 夜は街灯がぼやけ、沿道の草むらや側溝に足を踏み入れることも。けがしないようペンライトを持ち歩き、ヒール靴の日も夜はぺたんこ靴に履き替える。 中学1年生の時、文化祭の劇に… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になる
![目に難病の元地下アイドル、初の一人芝居 「諦めない」:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05739c3fbc7c592c5bbdac7cdb08d74f69ccedea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20150528001119_comm.jpg)