特になし。あまりいうのもなんだが、いわゆる左翼の本体部分が不況に悲鳴を上げだして迷走を開始しそうな空気が朝日や毎日から感じられる。まあ、それこそ「邪推」の部類だしその自覚もあるので放言でいうのだが、こうした迷走よりそのヘッドクオーターが目下の経済に対する指針を失い、おためごかしの倫理性に逃げていく状況がかなりまずい。もともと政治というのは利害の調停であって、いかなる左翼政権でも同じことになる。であればそこ政策決定の実現性において訒小平的な実力者とその配下にコンピューターのようなインテリをもたなくてはならない(ところが左翼はマクロ経済のイロハもわかっていないっぽいし、欧州左翼インテリも実質こけてしまった)。意外と現下の中共ではそれが実施されているような怖さもあるが、日本ではそうした刷新ができてこなかった。長期衰退のなかで健全な論理的な派閥闘争ができなかったのだろう。おそらく醜悪な世論操作がな