運転中、音だけで情報を伝えてくれるラジオ。カーオーディオが進化したいまも、車中のBGMはラジオ、という方も多いでしょう。そのため、ラジオ局側も交通情報をはじめ、運転中に必要な情報を積極的に発信したり、ドライブで聴きたい番組や楽曲をオンエアしたりと、ドライバーを意識した番組づくりを行っています。 そんなドライバーとラジオの親密な関係はいつごろから生まれ、どのように育まれたのでしょうか?また、運転中でも快適に番組や音楽を楽しめるように、どんなことを意識しているのでしょうか?J-WAVEコンテンツプロデュース局コンテンツプロデュース部長の塩田真人さんに「ラジオとドライバーの素敵な関係づくり」について伺いました。 【お話を聞いた人】 塩田真人(しおだ・まさと)さん:1991年株式会社エフエムジャパン(現 株式会社J-WAVE)入社。営業局、制作局、デジタル戦略局を経て2023年2月より現職。編成制