2005年11月27日のブックマーク (1件)

  • 個人情報保護法施行後も漏えい事件がなくならないワケ

    ISSのCTOに就任した高橋正和氏は、「個人情報保護法が全面施行されたからといって急に情報漏えい事故が減ったわけでもない」と指摘する。 2005年4月より全面施行となった個人情報保護法を機に、セキュリティ関連ビジネスが盛り上がり一種の「バブル」の様相を示した。しかし実際のところ、同法が施行されたからといって「急に情報漏えい事故が減ったというわけでもない」と、インターネット セキュリティ システムズのCTO(最高技術責任者)兼エグゼクティブ・セキュリティ・アナリストの高橋正和氏は指摘する。 同氏は11月24日に行った報道関係者向けのセミナーにおいて、個人情報保護法の建前と実態の間にギャップが存在すると述べた。 そのことを端的に示すのが、P2P型ファイル共有ソフト「Winny」を通じた一連の情報漏えい事故だ。原子力発電所関連の資料流出が相次いで発生したことを考えると、政府が取り組む「重要インフ

    個人情報保護法施行後も漏えい事件がなくならないワケ