バグゼロのための設計原理 昨今、いかにソフトウェアの不具合を減らすべきかという議論がいろいろとなされています。現状として、量産直前での総ざらい、過去トラチェックで不具合を発見しても、待ち構えているのはあまりにも大きな手戻りと、穴を空けてしまう日程への困難な交渉業務です。 そこで、よく言われるようになってきたのが、“日々の品質の作り込み”=“先手管理”が大切だということですが、スローガンとして理解できても、さて担当として何を実践すればよいのか迷うところです。もう少し、具体的にブレークダウンした方法論は、何かないのかと調べてみました。 その結果、以下の表に示す七つの実践原理をソフトウェア工学の論文より見つけてきました。[君島 浩氏(富士通)論文より部分引用] 少しでも皆様のお役に立てるようここに公開します。