【一行情報】 さしたる材料もなく急騰していた東証2部「アジア開発キャピタル」(旧日本橋倉庫)、仕掛けた筋の買いコストは9円前後、すでに一部はとっくに売り抜けていることが判明 「旧日本橋倉庫」と言えば聞きおぼえのある読者も多いハズ。故高橋治則が「二信組事件」後に復活をきして手がけた銘柄で、企業再生ファンドとして社名変更した「ジェイブリッジ」は、当時100円台だった株価が1年あまりで2000円台に大化けした。しかし、2005年7月に高橋が急死、小杉産業への投資失敗なども重なり、株価は見る見るうちに暴落した。その成れの果てが現「アジア開発キャピタル」(東証2部9313、社長・網屋信介)で、今年7月下旬まで株価は8、9円の一桁台と滅多に10円にもならないボロ株だった。それが出来高をともなって動意しはじめたのは7月26日、終値19円まで急騰し1日で株価は2倍になった。その後、マーケットの注目を一気に
【アウトローな豆知識】 前川前次官を狙った「出会い系バー謀略工作」に加担したジャーナリスト「須田慎一郎」、もともとは一部金融機関の「御用聞き」 加計学園疑惑をめぐる前川喜平・前文科省事務次官の実名証言を何とか潰そうと躍起になっている安倍政権。5月28日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)では、ジャーナリストの須田慎一郎が問題の出会い系バーに取材に行き、前川前次官を相手した女性から話を聞いたとして、「前川さんと◯◯(ピー音)に行った」「裏取りした」などとコメント。あたかも「買春行為があった」かのような疑惑をふりまいた。 しかし、今週発売の『週刊文春』は、須田の「取材」とはまったく真逆な相手女性の告白を掲載し、そのなかで「買春行為」も全面否定した。前川前次官の「貧困調査のために行った」とする説明が、女性の証言でより真実味を増したと言える。 そうすると、須田の「取材」と称するものは何
【ピリ辛ニュース】 倒産した旅行会社「てるみくらぶ」の山田千賀子社長がハマった新興宗教「大星教会」、教団代表は東証1部上場企業の大株主との情報も 負債総額151億円で倒産(=3月27日、破産申立)した旅行会社「てるみくらぶ」。ツアーの中止などで旅行代金が戻ってこない被害者は全国で10万人近くに達するという。同社は3年ほど前から赤字を隠ぺいするため粉飾決算をつづけてきたとされるが、その中で浮かびあがってきたのが100億円を超える巨額の前受金の存在だ。一体、これはどこに消えたのか。 一部週刊誌の報道によると、山田千賀子社長は新興宗教の熱心な信者だという。なぜか、その名は伏せられていたが、山田社長が入信している新興宗教とは「大星教会」(東京都八王子市)である。この宗教法人はホームページもなく、布教・勧誘などをしている形跡もまったくみあたらない。にもかかわらず、八王子市には広大な敷地の中に立派な施
■9月30日、被害者をまとめる田邊勝己弁護士が、警視庁に告訴状を提出したことで新たな動きが生まれた。いわゆる、「みずほ銀行・及川幹雄事件」である。その及川が顧客などから出資金を集める舞台装置としたのは、法令出版大手の「(株)ぎょうせい」をみずほキャピタルが05年7月に1200億円でMBO(経営陣買収)する際の、株式買取スキームに絡むものだった。 ■「ぎょうせい」は最終的には2012年12月、約325億円で麻生太郎・現金融担当大臣のファミリー企業である「㈱麻生」(福岡県飯塚市)が買収するに至る。同社社長の麻生巌は麻生太郎の甥で、会長の泰は太郎の弟という、文字通りのファミリー企業で、しかも、みずほ銀行は買収資金の300億円を融資したというのだから、「みずほ銀行による麻生への利益供与ではないか」という見方まで出ているほどだ。また一部では、「(株)麻生」の監査役に意外な人物の名前があったことも様々
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