毎年5月12日にスメタナの『我が祖国』幕を開ける「プラハの春」音楽祭。2013年はカナダの指揮者、ペーター・ウンジャン率いるフランス放送フィルハーモニー管弦楽団がこのオープニングコンサートを飾る。 開催期間中、プラハに世界中の名演奏家が集結。オープニング・コンサートを手がけるフランスからは、ジャン・クロード・カサデュッシュやオーギュスタン・デュメイのプログラムも予定されている。また、プラハで最も人気の演目といえば、モールァルトのロンドンのジ・アカデミーとマレイ・ぺライア（ピアノ）の共演だが、レイス・オヴェ・アンスネスとマーラー管弦楽団など豪華な共演プログラムも目白押しとなっている。 日本からは5月23日に、東京メトロポリタンオーケストラが庄司紗矢香とドヴォジャークのヴァイオリンコンチェルトを演奏。ピアノではアンドラーシュ・シフ、ガリク・オルソンのリサイタルも予定されている。 そして、6月4