セグウェイ運転中に事故で死亡したヘゼルデン氏=AP二輪でバランスをとって運転するセグウェイ 【ニューヨーク=山川一基】立ち乗り型の電動二輪車メーカー、米セグウェイは27日、同社オーナーの英国人富豪が同社製の電動二輪車「セグウェイ」を運転中に死亡したことを明らかにした。英国の自宅近くで乗車中、がけから転落したとみられている。 死亡したのは英ウェストヨークシャー州に住むジェームズ・ヘゼルデン氏(62)。欧米メディアによると、26日、自宅近くの約9メートルの高さのがけから川に転落して死亡しているのが見つかった。近くから同氏のオフロードタイプのセグウェイが見つかった。 セグウェイは、運転手が体を前に傾けるだけで最高時速20キロでスムーズに走るのが売り。ただ、バランスを失って事故になった例も報じられており、今回の死亡事故がイメージダウンになるのは必至だ。 ヘゼルデン氏は炭鉱労働者を経て、戦地