本紙記者を含む下関市内の各界有志で構成する調査チームはこれまでに、下関市長の後援者が下関市立大学に損害を与えながらその弁償について真相が曖昧にされていた「下関市立大学トイレ改修問題」や、下関市議会の議長・副議長が夜な夜な飲み会帰りに公用タクシーチケットを使い放題だった「下関市議会議長・副議長の公用タクシーチケット問題」など、下関の街で起こる不正や疑義について調査し、あるいは情報を持ち寄って整理し、市民の皆様に問題を提起してきた。今回、地元選出の代議士として君臨してきた安倍晋太郎、安倍晋三親子が二代にわたって何をしてきたか、当時を知る人たちの証言も含めて振り返ってみた。副題にあるように、彼らは衆議院議員として国民の幸せのためにどのような貢献をしたのかを検証したい。 Ⅰ はじめに 総理大臣をはじめ政治家や官僚は公権力を行使するが、公権力は国民を幸せにするために国民から与えられたものである。従っ
![連載 安倍2代を振り返る ~国民の幸せのためにどのような貢献をしたのか~(1) | 長周新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1e35958ad43e1eb49da9b3a134d89af5eac2f8b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.chosyu-journal.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F08%2Fa1982f375ea0fa100d91241ea66ea774.jpg)