ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (7)

  • キリスト教関係お勧め書 - finalventの日記

    新約聖書についてはちょっと専門的だし古いのだけど短いのでこれがベストだと思います。 これ⇒「 新訳聖書: : ギュンター・ボルンカム,佐竹 明」 弁解的になるけど70年代のほうがキリスト教を批判的に捉えていて良書が多かったように思う。ボルンカムのこれだけどその後大きく否定されたことはないと思うし、新約学の基礎になる。 あとこれは聖書学を学ぶ人には逆に障害になるのだけど、日の一般教養人にとっては西洋のキリスト教のイメージが先行するはずなので。 これ⇒「 名画でたどるバイブル: : ギュスターブ ドレ,Gustave Dor´e」 お金があれば⇒「 旧約聖書物語: : Gustave Dor´e,谷口 江里也,ギュスターヴ ドレ」 お金があれば⇒「 新約聖書物語: : 谷口 江里也,ギュスターヴ ドレ」 お金があれば⇒「 神曲: : ダンテ アリギエリ,谷口 江里也,Dante A

  • 自殺する前に読みたい本10冊 - finalventの日記

    inspired by ⇒たけくまメモ : そろそろここもリニューアルを 「自殺する前に読みたい10冊」とか、そんな感じで紹介していきたいなーと思ってます。 思いつくまま。 「 飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ―若き医師が死の直前まで綴った愛の手記: 井村 和清」 「 なぜ私だけが苦しむのか―現代のヨブ記: H.S.クシュナー,斎藤 武」 「 失敗の中にノウハウあり―金儲けの神様が儲けそこなった話: 邱 永漢」 「 芸者―苦闘の半生涯: 増田 小夜」 「 がんから始まる: 岸 葉子」 「 人生を“半分”降りる―哲学的生き方のすすめ: 中島 義道」 「 尻啖え孫市: 司馬 遼太郎」 「 死ぬことと見つけたり〈上〉: 隆 慶一郎」 と 「 死ぬことと見つけたり〈下〉: 隆 慶一郎」 「 孫子: 海音寺 潮五郎」 「 虚空遍歴 (上巻): 山 周五郎」と「 虚空遍歴 (下巻): 山 周五郎」

    自殺する前に読みたい本10冊 - finalventの日記
  • どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記

    どう生きたらいいかを考えさせるなどといった話題は書くものではないと思っていたが、ちょっとした機会でもあるので簡単に書いてみたい。 人生とは何かということをもっとも究極的な形で描きだしているのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」(参照)だろうと思う。が、これは万人向けではない。皆目わからない人もいる。お薦めはしづらい。 日人として生きていて、人生で突き当たる質的な問題を実験的な形で描いていったのは夏目漱石の小説である。極点は「明暗」(参照)だろうが、できれば、その他の小説から読み進めたほうがよい。おそらく日近代の知識人が抱える質的な問題が、人によってはということはあるだろうが、自分のことのように問われている。 このブログを書き始めてからはなぜか言及してこなかったが、ドストエフスキーやら漱石といった、いかにも文学というものでなければ、山周五郎の小説を薦めたい。人情と人生とい

    どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記
  • ちょっとまいったなこれ - finalventの日記

    これ⇒はてなブックマーク - 二十歳までに出会っておけばよかった10冊 - 技術教師ブログ 悪いだとさらさら思わないけど、「二十歳までに出会っておけばよかった」というか? 二十歳までに出会っておいていいというのは、子供時代の恋愛と大人時代の恋愛の違いというか、そこを乗り越えて、いい女、いい男になるための教養じゃないのかと思うが。 さて、だとするとなんのがよいのかと思うが、が、それ読んで自分がどうなったわけでもないしな。 あと、大人のユーモアセンスみたいのを知るがよいと思うが。 こういうのとか⇒極東ブログ: [書評]ミス・マナーズのほんとうのマナー(ジュディス・マーチン) ああ、あれがあったな。 うらおもて人生録 (新潮文庫): 色川 武大 日垣隆さんは40代半ばまで読んだことなくて、なんで若いころ読んでなかったと悔やんだみたいな話を書いていたが。 この、さらっとも読めるけど、文

    yoshinani
    yoshinani 2010/10/11
    うらおもて人生録 (新潮文庫)色川武大 ジェイルバード (ハヤカワ文庫 SF (630)): カート・ヴォネガット, 浅倉 久志
  • 2009-03-23

    特になし。 野暮なツッコミの類だが。 列記すれば布施(ふせ)・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・智慧(ちえ)となる。意味は辞書でお調べいただくとして、われら凡夫にはどれも縁遠い。 聖道門ならずとも、普通の仏徒であればできるだけのことをすべき、と考えるのではないかな。 「われら凡夫には」という凡夫の自覚は、弥陀の信仰を礎とするのだが、聖道門は「縁遠い」という機縁の問題ではない。 まあ、こういう些細なところ、野暮といえば野暮だけど、門徒の敵は多い。まあ、敵というのもなんだが、門徒はこのような仏教観を取らない。 単純に何言っているのかわからん。 スルーしようかと思ったけど、「心のノート」で、は?感があったので、心のノートって、♪っていう意味じゃないのか。 で、これって、子どもたちに「おでんくん」を見せたらいいんじゃないか。もう終わってしまったけど、当にあ

    2009-03-23
    yoshinani
    yoshinani 2010/09/02
  • 嘆息していてもなんだし - finalventの日記

    うーむ。 ⇒メンヘルにならないための10のTips - xevraの日記 ⇒はてなブックマーク - メンヘルにならないための10のTips - xevraの日記 基的にわからないのだけど、メンヘルはメンタルヘルスの略だから、精神的な健康状態にならないためのTipsなのか。いや、だとするとわからないでもないというのもあるが。 まあ、逆なのでしょう。 元ネタだけど、個別にはそうかなと思うし、個人的にはそうなんだろうなというのはあるけど、こんだけぶくまするネタなんだろうか。というか、こういうリストでメンタルヘルス?が維持できるとは思えないが。嘆息というか、ちょっと不安に思えるが。 栄養が偏ると怒りっぽくなるなど精神に変調をきたす事が知られています。 バランス良く、毎日規則的に、野菜中心に、獣肉は少なめに 個人的には、ヨーグルトと白湯(ただのお湯)がおすすめ 栄養バランスくらいで精神に変調

    yoshinani
    yoshinani 2009/03/23
    自分とは何か。なぜ生きているのか。自分が不幸だと思うのはなぜか。そうした問題に向き合って、一生懸命自分なりに考えていくという正攻法がなぜ重視されないのだろうか。
  • もう古い本だけどこれはお勧めですよ、この手の話に関心があれば - finalventの日記

    ポパーの科学論と社会論: 関 雅美 ついでにこれもね。 言語はなぜ哲学の問題になるのか: イアン・ハッキング, 伊藤 邦武 これはざっと読んだだけ。 ダメットにたどりつくまで (双書エニグマ): 金子 洋之 これもざっとだけ。 デイヴィドソン―行為と言語の哲学: サイモン エヴニン, Simon Evnine, 宮島 昭二 まあ、なんというか、私なんか哲学をプロパーにやる気はないので(他の分野もそう)、というのと、自分が積み上げた奇妙な独自の方法論の決着に、あと死ぬまで考え続けるかなという感じですかね。

    yoshinani
    yoshinani 2008/10/09
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