SNIとはServer Name Indicationの略でSSLプロトコルの拡張機能。何が?というと名前ベースのSSLサイトが設定できるようになる。つまり、1IP上に複数のSSLサイトを構築できることになる。 今まではSSLサイトを作成するにあたり、必ず1IPを消費していた。 SNIではクライアントがサーバに対してサーバのホスト名を伝える事が定義されている。 今まではサーバからクライアントに対してSSL証明書のやり取りのために通信していた部分だ。 利用条件
Apacheのバージョン2.2.12以降では、SNI(Server Name Indication)という、SSLプロトコルに対する拡張機能がサポートされているため、名前ベースのHTTPサイトを設定する場合と同じように名前ベースのHTTPSサイトを設定することが可能になっている。本記事では、Apacheのこの機能について紹介する。 Apache Webサーバがバージョンアップし、成熟していくに伴い、新機能の追加やバグの修正が行われてきている。そして、バージョン2.2.12で追加された機能のうち、最も重要なものはおそらく、単一IPアドレス上で複数のSSLサイトを運用できるようにするという、長らく持ち望まれていた機能だろう。 これまでは、特定のIPアドレスに対してSSL対応のWebサイトを割り当てた場合、そのサイト1つしかSSL対応のWebサイトを運用することができなかった。つまり、IPアドレ
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