山口激高!塁審と一触即発…痛恨の失点直後にポケットの異物注意され 2015年8月8日5時0分 スポーツ報知 深谷塁審にポケットの中身を注意された山口(左) 延長12回1死満塁、菊池に先制の左前適時打を許した山口(中=右は小林、三塁走者・鈴木誠) 注意を受けた山口の左のポケット ◆巨人0―2広島=延長12回=(7日・東京ドーム) 痛恨の追加点を許した直後だった。山口のもとに二塁の深谷塁審が歩み寄ると、ポケットを指さした。 0―1の12回1死満塁から丸に右前適時打を浴びたばかり。興奮冷めやらぬ左腕は、マウンドの土を蹴るようなしぐさを見せた。抑えられなかった悔しさ、自身への怒りもあったのだろう。 この行為を見た深谷塁審は山口に厳しい口調で詰め寄り、一触即発の空気に。坂本が割って入り制したほどだった。原監督もベンチを飛び出し状況を確認。その後、宮国への交代を告げた。場内への説明はなし。スタンドの