2010年7月22日、東京ビッグサイトで開催された日本能率協会主催の「BOPビジネス特別シンポジウム」に参加してきた。 このシンポジウムはある写真関係の企業に勤める私の友人が教えてくれたもので、私は彼からこのシンポジウムを教えてもらったことでBOPという概念を知った。 私は個人的信条により、日本のテレビと新聞のニュースは極力見ず、読まないことにしている。 それはマスメディアというフィルタリングされた情報を取得することで、思考にフィルターがかかることを嫌っているためだ。 メディアには必ず編集という作業過程がつきまとう。 取材以前の会議も含め「なにを伝えるか」というテーマ選択から編集はすでに始まっている。 逆に言えば「『誰が』なにを伝えたいか」というフィルターに私たちの思考は常に染まらされている。 それは編集や広告の現場に限ったことではなく、政治、経済、歴史、教育どの過程でも起こりうることだ。
![Why should we think about the BOP business? : cafe earth...think with the life from Hazuki Natuno.](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/375d7a85ff8a6ff4fda2e15edf1a3b0b904c4772/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Flogo%2F1%2F200905%2F15%2F86%2Fb018288620090726034607.jpg)