現代人はなにかと睡眠障害に悩まされている。不眠症はストレスや不安、悪い食生活によって引き起こされる場合がある。老化もひとつの要因だ。 十分な睡眠は、記憶や感情と同様に重要で、睡眠不足は血糖コントロールに大きな影響を与える。これまでの研究から、睡眠時間が常に7時間以下の人は、2型糖尿病になる危険性が2倍になり、5時間以下の人は5倍になるという。 自分が睡眠不足なのかどうかが簡単にわかる方法があるという。睡眠開始潜伏テストというもので、シカゴ大学の有名な睡眠学者ナサニエル・クレイトマンによって開発された、科学的にきちんと裏づけのあるテストである。 用意するのは金属スプーンと金属のトレイ、そして時計だ。
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