日本中が歓喜に沸いた2020年東京オリンピック招致決定の瞬間から2週間。あの日から、各メディアは「これからの7年」をこぞって取り上げ国内のオリンピック熱は高まるばかり。7年後の大イベントを控えた現在の日本において、多くの人々の関心が「未来」に向けられている。 三連休の中日である9月22日、スポーツで「未来への夢」を目指すイベントが東京都町田市で開催された。 この日、町田市立室内プールで行われたのは競泳・北島康介選手による水泳教室。後輩である萩野公介選手、山口観弘選手らと共に100人もの小学生を熱心に指導した。今回実施された北島選手による水泳教室は、2006年にスタートし今年で8年目となる「アクエリアス 未来への夢はじめよう。」プロジェクト。会場には小学生の保護者のほか大勢の観客が訪れ、トップスイマーから指導を受ける子供たちを見守った。 今回、新潟県から参加し指導を受けた小学5年生・深澤歩和