成長著しい中国自動車市場では、2010年の販売台数は1800万台を超えました。日本が軽自動車を含めて2010年で500万台弱なので、中国市場はその3倍以上の規模ということになります。世界の自動車メーカーがそこに注目するのは当然ですが、その中国では日本メーカーは今ひとつ元気がありません。その中で一人気を吐いているブランドがあります。それはトヨタでもホンダでもない、何と意外なことに日産なのです。 トヨタ/レクサスが85万台、ホンダ/アキュラが65万台であるのに対して、日産/インフィニティは102万台を売り上げました。日本車の合計が約330万台なので、日産はその中で30%弱のシェアを持っていることになります。日産の国内シェアが2010年で13%であることを考えると中国での強さが際立っていることが分かると思います。 「GT-Rは神」 その理由としてさまざまことが考えられますが、その中で「おやっ、な
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